プーシャン家の日常

つぼマニア兼脉オタクと、医学史中心中国学マニアの生活感なさすぎな日々

プーシャン家の水無月祓えと、その水無月と その5

2024.07.16 09:11:19

「つなぐ」「かぐや」の入門&トリセツDVDを見ながら、当初、恐怖していたのは、「ウチはどんなに努力しても、そんなにキレイな部屋にならない。そんなところで操作が可能なのか」であった。
理屈でいえば、最重要部は「つなぐ」が消毒するのであるから、普通程度にキレイであれば問題ないように思う。そもそも寝間着を着てフトンをかければそのぶんのホコリは出ているはずだ。
その理屈とDVD画像とのギャップが混乱に拍車をかけた。混乱のまま、何夜かよく眠れなかった。

書籍というのは、書架にならんだ状態だと(桐箱に入れるなどのことをしていない普通の本として)24時間空調稼働でホコリを極力持ち込まないような状態でないと、天の部分にホコリがたまる。その存在を思い出したくないがコナチャタテムシだって居放題だと思う。そこにお灸のヤニが着くと、けっこうしつこい汚れになる。

一つだけ寝室に残した書架については、すべての書籍を段ごとに抜き出し、掃除機で吸い、雑巾で拭いて可能な限りキレイにした。書架の裏側であってもホコリがたまっていた。

旧称「B」社の係の方がおいでになった時にOKが出たのでよしとしたが(手も直前にあちこちベタベタさわらないようにというぐらいだそうだ)、部屋をどうするか決めるまでがつらかったなあと思い返す。今となってはしょうがないと開き直るしかない。

秋からのことを考えれば花は摘むべきとのご意見もあるシクラメン。7月初めからつぼみが見えるようになり、現在も咲いている。つぼみを認識してから、ごく薄く施肥はした。夏に休眠させなくてもいいというご高説もあるようで、よかれと巷間いわれているお世話が全部マイナスにしかならなかった個体は、ちょっと変わり者、かもしれないとも思う。〔文責・きか〕

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