プーシャン家の日常

つぼマニア兼脉オタクと、医学史中心中国学マニアの生活感なさすぎな日々

プーシャン家の水無月祓えと、その水無月と その6

2024.07.25 10:37:34


仙台に3カ所残るといわれる「UFO型」信号機の一つ。7月22日。これも今月中に老朽化のため撤去という。左下方に、黄色っぽい布をかけられたシン信号機がすでに見えている。プーシャン家の前の電柱も古くなっていて、今春に新型になったのだが、これも撮っておくんだったと残念だ。

助手席でこの写真を撮っているのが私なので、運転者はこのシリーズにおける「患者本人」で、長距離は無理にしても、普段の所用は運転できるし、生活はできている。

「透析」「ブログ」で検索して拝見すると、処方も回数も、千差万別と言っていいぐらいなのに驚く。

あと一週間で退院から一ヵ月。予定外だったこと、とりあえずは想定内だったこと、いろいろだ。

想定外だったこととしてはまず、「排液タンク」。洗うには「中性洗剤」で、と看護師さんに言われたのだが、当初、大して汚れが付いたように見えないので油断して「軽く(ダブルミーニング)流して」いたら、底が何となくざらつくようになってきた。あれだけいろいろなトイレ洗剤が存在するのだから、それなりの掃除は必要だとわかっておくべきだった。いわゆる「大きいほうのびんのくち」から専用(と決めた)ブラシを入れてこすり洗い。持ち手あたりはシャワーヘッドで中から。蛇腹ホースはたぶん気を抜くと内部がカビるだろう。扱いが面倒なのは想定外だった。
次に、昭和の物言いになるが、「大邸宅に住んでいるので」、ギリギリ、カテーテルいっぱい伸ばすと、透析中でもなんとかトイレに行けるらしいことがわかった。一時切断しなくていいのが、有難い。ほかは、患者本人がカテーテルを敷いて寝ていて、警告されることがけっこう多いこと。看護師さんが「慣れてくると、眠ったまま上手にカテーテルを動かして寝返りをうったりしているらしい」と、玄妙なことを言っておられたが、その境地はまだ先らしい。

思ったよりは食事制限がついたままだったが、本人が好きな果物などに多いカリウムは制限解除になったので、それは、うれしい。〔文責・きか〕

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