プーシャン家の日常

つぼマニア兼脉オタクと、医学史中心中国学マニアの生活感なさすぎな日々

虹と幻日と

2024.11.23 10:48:22


仙台市小松島。11月20日朝8時20分。ほぼ東にむかって。寒い。左手には時々鳥が来ていることでアップする池がある。右手の建物を挟んで、同じように(赤が左側で)タテの「虹」ができていたので、分類としては幻日なのだろうと思う。下もやはり幻日なのだろう。10月19日、午後3時半ごろ。南西に向かっているので、太陽は右にある。その下は8月30日、午後5時半。たぶんこれは虹。


久しぶりの「大気光学現象過敏症」カテゴリである。大気中に水蒸気が多いので、大気光学現象を見かける機会は増えていると思う。そもそもの初めは、震災後、何となく空が赤っぽい、と感じたことによる。炎色反応ではないかと思っていた。それがこのカテゴリを作った理由である。大気中に水蒸気が多くても、当時と色味はちがうが、空はなんとなくピンクがかっているように見える。〔文責・きか〕

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にじいろ

2024.01.31 18:53:54


1月4日午後。ふと窓の外に、こういう虹色の柱を見て、それは驚いた。単純に怖い。大気光学現象と知らないわけではない。だが、怖い。「大気光学現象過敏症」というカテゴリは、13年前の震災のとき、「虹色の雲を見た」(筆者未見)という話を何人かに聞いて作った。「つみとがのしるし空にあらはれ」という、萩原朔太郎の詩の一節も恐れに拍車をかける。

それは煎じ詰めれば(というか、拡大すればというかだが)「科学とは何か」を論じることにつながるので、そこらは端折るが、ISS観測(見てるだけ)も含め、オバサン(おばあさん?)はよく空を見ている。
空は震災以降、それなりに変わった。水蒸気を含んでいることが多くなり、大気光学現象は増えたように感じるが…ということはもう何年もまえに書いていた。

だから前より慣れて怖くなくなったかというと、やはり怖い。下は2月7日の幻日。

東日本大震災のとき、3月のそれは何とか(本棚を)立て直したが、4月にもう一度来て、いわゆる「心が折れた」。

年明けからたいへんな日々を過ごされている方々に、おだやかな日常が戻りますように。〔文責・きか〕


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ハロ

2022.06.05 13:42:05


6月5日午前9時5分のハロ。下が10時5分のハロ。天気は下り坂です。

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大気光学現象過敏症 番外編

2021.10.28 19:37:43


10月26日16時35分ごろ、東北大学川内北キャンパスから見えた虹。思いのほか明るい写真に。

これも思いのほか、雨が強くなくてよかった一日。
翌日27日の朝。なんだか気にかかる雲や空というものが、あるものです。

「鬼平犯科帳」の一節をうろ覚えで書くと、「(あの者にも似合わぬばか(傍点あり)な味つけをする。)心のうちが乱れ立っているような…」という感じの雲というか。

グラフィックメモリーというのか、見たものをそのまま覚える能力は、年齢とともに減少するようです。若い時に見た本のページは頭のなかでめくることができるような気が今でもします。ただしその記憶も、時間の経過とともに浸食されていて、そのままではないのだとも感じます。〔文責・きか〕

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雲のある風景

2021.05.11 19:25:27

気になる雲というのは確かにあるのです。

「~のかたちをしている」「何らかの法則性がある」ように解釈できるもの。
縞模様も、珍しくもないものですが、夕暮れ時に色つきであらわれると、なんだか気になることがあります。


この2日前、8日の夕暮れ。色もまた、きれいすぎる?と気になることがあります。


この縞模様は3月31日の昼下がり。何もなくとも、時々撮ってみています。

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